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ザイグルパーティーが便利!購入すればおうち焼肉が捗る

こんにちは、hiyoです。

近所においしい焼肉屋さんがあるのですが、店内が狭くて密になってしまうため足が遠ざかっていました。

そんななかその焼肉屋さんがお肉をテイクアウト販売していることを知り、おうち焼肉に挑戦…したのですが、初期投資をケチってコンロで使う焼き網を購入・使用してみたところ案の定うまくいきませんでした。

油のはねと煙の問題にとても太刀打ちできなかったのです。

そこで今後もしばらくは焼肉屋さんに行きにくい日々が続くであろうことを考えた結果、自宅で快適な焼肉ライフを送るべく無煙ロースターを購入することを決意。

色々とサイトを見て、夫と相談のうえで最終的に選んだのが今回ご紹介するザイグルパーティーです。

結論から言ってしまうと「迷っているのが値段だけなら、買った方が良い!」ですが、口コミや実際に私が使ってみての感想を交えてお勧めの理由を書いていくので良かったら参考にしてみてくださいね。

ザイグルとは一味違う!ザイグルパーティーの特徴

もともと円形の無煙ロースターとして知名度と人気が高かったザイグルですが、上部ヒーターから加熱する赤外線直火焼きになります。

ただザイグルは形が円状で直径400mm×高さ270~345mmとそこそこ場所をとってしまうため、狭い我が家で仕舞うには少し難しそう。

一方でザイグルパーティーは、上部の遠赤外線の加熱に加えて下部はヒーターで加熱するため、ザイグルと比べてみてもより早く食材を加熱できることが期待できます。

また、本体のサイズも163mm×357mm×250mmとコンパクト。

付属のプレートは取り外し可能で、焼肉・焼き魚用のグリルプレートに加えて、フラットプレートがあり、トーストはもちろんチーズや卵料理など調理にも使うことができます。

また別売りになってしまいますが、275mm×310mmと、元々付属しているプレートのほぼ倍サイズのワイドグリルプレートを購入すればまさに「パーティー」用として使用することも可能。

こちらももちろん取り外しするタイプのプレートなので、仕舞う時は空きスペースに入れられ場所をとることもありません。

ザイグルパーティーのメリット・デメリット

ザイグルパーティーのメリット・デメリットについてですが、私が今回使ってみた限りでは正直デメリットは感じていません。

買って良かったし、むしろもっと早くに出会いたかったくらいです。

ただどうしても値段の部分でみると高いですよね。

値段が高いということが一番のデメリットかと思います。

また、説明書が結構ざっくりとしています。

フラットプレートで色々なお料理に使えると謳うなら、もっと具体的なレシピなどを発表していっても良いのかなとは思いました。

などとメリット・デメリットを簡単にではありますが述べてみたものの、先ほど書いたとおり正直デメリットというのはさほど感じていません。

あえて言うなら、という程度です。

安いものではないゆえにそれが購入するかしないかの迷いどころになるかと思いますが、これだけ快適に自宅で焼肉ができるならこの金額を払った価値はあるかと思います。

ザイグルパーティーの口コミ・評判

無煙ロースターの記事でも少し載せましたが、改めてザイグルパーティーの口コミや評判について詳しく見てみたいと思います。

・軽くて手入れが簡単

・焼き上がりがふっくらジューシー

・上下から加熱するのですぐ焼ける

・部屋ににおいが残らない

・油はねがほぼない

・洗うのが簡単

・1~2名で使うなら十分なサイズ

・見た目がコンパクトで重さも気にならない

・肉も野菜もおいしい

・焦げ目がつかない

・若干油はねがある

・大人数向けではない

・高さがあるため片付ける場所を選ぶ

・焦げ目がつくのに時間がかかる

・タレ付きの肉を焼くのには向かない

口コミを見てみると、基本的にみなさん煙についてはおおむね気にならない様子。

どちらかといえば、油のはねについて人によって評価が分かれている印象でした。

全く油がはねないわけではないのですが、それを「少ない」と思うか「多い」と思うのかで良い・悪いが変わりますね。

ザイグルパーティーの使い方

ザイグルパーティーは上下加熱と書いてきましたが、実際には食材に火を入れる際は上からのみとなっています。

じゃあ下はいつ使うのか?というところですが、説明書によると余熱としてプレートを温めるのに使うそうです。

ザイグルパーティーは温度設定のつまみが2段階になっていて、1のつまみが上部加熱、2のつまみが上下加熱となっています。

(つまみは写真のとおり後ろの方に付いています。)

説明書によると、電源を入れて3~5分間は2を、そこから実際に食材を加熱していく段階になったら1にするようにとのこと。

2を入れたままにすると油はねが発生しやすくなります。

一方で効率的に強く調理するときは2に合わせてくださいと書いてあるので調理内容次第では2のままでもOKということなのだとは思いますが、焼肉に限っていえばもともと油はねがしやすいもの。

後ほど実際に使ってみての感想で詳しく書いていますが、私自身も使ってみて基本の使用方法にのっとって余熱はつまみ2→加熱はつまみ1で使用しておいた方が無難だなと思いました。

また、油の受け皿について2/3以上内容物を貯めないようにとのこと。

受け皿はこんな風になっています。

そこそこ容量はありそう。

ちなみに受け皿については口コミを見ている際に、キッチンペーパーをなかにいれているという方を見かけました。

確かに油の吸収が良いですし、後片付けもその分楽そうですよね。

説明書には、少し水をはっておくかウェットティッシュを敷いておくと楽とあったので、いずれかの方法を試すのが良いかと思います。

プレートはこげつきにくいように加工されているため、使用後は柔らかいスポンジでさっと洗ってあげれば良いとのこと。

むしろたわしのような硬いもので洗ってしまうとせっかくの加工がはがれてしまうので使用しないように気を付けましょう!!

ザイグルパーティーを実際に使ってみての感想

今回実際にザイグルパーティーを使用しておうち焼肉をしてみたので、我が家としての感想をまとめてみたいと思います。

ザイグルパーティーの内容は、本体・グリルプレート・フラットプレートとなっています。

グリルプレートは焼肉など余分な脂を落としながら焼きたいもの、フラットプレートは卵料理など調理向けとのこと。

今回はおうち焼肉なので、グリルプレートを使っての感想となります。

今回は焼肉屋さんで買ってきたお肉(タン塩、カルビ、上カルビ、ハラミ、ホルモン)と、野菜(玉ねぎ、ピーマン、にんじん)を焼いてみます。

また、実際に油はねがどの程度あるのか視覚的に分かりやすくするため表面がピンクで裏面が赤色の和紙を敷いてみました。

お肉の焼け具合はどうなのか

まず、口コミなどを見ていると焼けるのに時間がかかると書いてあることが少なくなかったので1枚焼くのに10分程度はかかるのだろうと思っていました。

だからかもしれませんが、私の感想としては特に焼けるまでに時間がかかる気はしないです。

時間がかかると思っているから余計にそう思ったのかもしれませんが、夫も特に「まだ焼けないの?」など言っていませんでした。

お肉の厚さにもよりますが5分しないで焼けていたと思います。

なので、せっかちな方やなかなか待てない小さなお子さんでもいない限りは、焼けるまでの時間はそうそう気にならないのではないかと。

肝心のお肉の焼け具合や味・食感ですが、こちらは口コミのとおり、かたくなることなくふっくらジューシーです。

焦げないでじっくり焼けていくため脂もかなり落ちるので、普段食べるよりもお肉の脂っこさが感じられなかったです。

例えば、普段上カルビを食べるとおいしいけれどちょっと脂っぽいため、夫婦ともにいつも「一枚食べるくらいがちょうど良いよね」なんて言いながら食べていたのですが、今回に関していう二枚食べてもむしろ食べたりなかったくらいです。

これだけ脂も落ちて、かつふっくらジューシーなお肉が食べられるなんて最高!

ただひとつ気になることがあるとすれば、基本的に表面に焦げ目はつきません。

そのため、焼肉屋さんの炭火で焼いたようなちょっと表面がカリっとした感じが好きな方には少し物足りないかもしれません。

野菜の焼け具合はどうなのか

お肉を焼くのはそんなに難しくなかったのですが、野菜を上手に焼くのはなかなか難しかったです。

というのも、お肉は表面の色が変わって焼け具合が判断しやすいのですが、野菜はそうそう色が変わるものでもないため判断がつきにくかったことが理由です。

例えば一番火が通りやすそうな玉ねぎ。

最初5分ほど焼いてちょっと食べてみましたが、それでは焼き足りませんでした。

種類にもよりますが10~15分くらい焼いた方が良さそうです。

ただ肝心の味は火さえしっかり入ればちゃんとおいしくたべられましたし、特に玉ねぎは甘味が出てすごくおいしかったですよ。

ザイグルパーティーを使う際はぜひ玉ねぎを焼いてみてください、おすすめです!

ちなみにピーマンは玉ねぎと同じくらいのタイミングで火が通るかなと思い、1/4サイズにカットしたのですが意外と時間がかかりました。

時間短縮のためには1/8サイズにカットした方が良さそうです。

にんじんは水分がないからおいしくないかなと思っていましたが、じっくり火を通すと甘さが感じられました。

ただやはり根菜だけあって火が通りにくく、15分近くプレートに乗せていたかと思います。

煙は出たのか

最初念のため空気清浄機のスイッチを入れていたのですが、煙が出ている感じがなく途中からスイッチは切っていました。

油がたっぷり出るホルモンでも特に煙は出なかったので、煙に関しては全く気にしなくて大丈夫かと思います!

油のはねはどの程度あるのか

口コミでは人によって評価が分かれた油のはね。

油はね自体は多少はあるようなのですが、同じ量でも人によってそれを多いと感じるのか少ないと感じるのかは違います。

そこで今回は目で見て分かるようにしてみました。

写真の目立つ部分を赤と青で囲ってみました。

赤で囲ったところは人的な理由で、青囲ったところが油はねしたところです。

右の赤丸は焼肉トングを置いていたところで、左の赤丸は焼肉をひっくり返すときに落ちた油&夫が焼肉をとる際にお肉を落としてしまってついた油です。

もう少し遠方にも少しぽつぽつしていますが、正直気になるほどではありません。

ちなみにどのタイミングで油はねが生じたのかですが、つまみを2にした時です。

正直なところつまみを1にしているだけではひっくり返して油が飛んだのはありましたが、プレートからお肉が焼けて油がはねた印象はほぼありません。

ホルモンを焼いた際に下のプレートも加熱したら少し焦げ目がつくかなと、試しにつまみを1から2にしてみたところ、お肉が一気にジュワーッとし出して、油がはね始めました。

今回はすぐにつまみを1に戻したのでそこまで油はねはありませんでしたが、もしつまみを2のままにして焼いたらもっと油はねはすると思います。

タン塩などならつまみ2のままでも大丈夫なのかもしれませんが、脂のしっかりついたお肉についてはやはりつまみは1にしておいた方が良さそうですね。

実際に和紙を敷いてみて思ったのは、焼くこと自体では油はねはほぼないということ。

そして、焼くこと自体では油はほぼはねないけれど、プレート自体が大きくないのでお肉をひっくり返す際にお肉の油がプレートの外に飛んでしまうことを防ぐのは難しいとこうことです。

上記の写真で油はねが多いと感じるか少ないと感じるかは人によって違うかと思いますが、私個人としては、ザイグルパーティーの周りにこの程度油が落ちているだけなら許容範囲かなと。

むしろもう少し油はねするかと思っていたので「意外と油飛ばないな」と感じたくらいでした。

使用後の洗い物はどうなのか

まずこちらが焼肉終了後の油の受け皿。

どの程度油がたまるのかと思ったら想像より少なかったです。

説明書に油の受け皿の2/3以上油がたまらないようにと注意書きがあったので、もっとすごくたまっているものかと思っていたのです。

今回は初めての仕様ということでそのまま使ってみましたが、片付けがより楽になるように説明書・口コミを参考に今後はウェットティッシュかペーパーナプキンを敷いておこうかと思います。

つづいては、プレート。

かなり色々焼いたのですが、スポンジで本当に簡単に汚れが落ちました。

これは感動です。

あとはこの加工の効果が長く続いてくれることを祈るばかり。

ザイグルパーティー以外に購入しておいた方が良いもの

基本的にザイグルパーティーさえあればあとは食材を購入すれば事足りるのですが、もし可能であれば焼肉用のトングを用意した方が良いかと思います。

普通のトングであれば元々家にもあったのですが一応焼肉用のトングを購入してみたところ、やはりお肉をひっくり返すのには焼肉用トングがあった方が便利でした。

大きいフライパンのなかで食材をひっくり返すのとでは異なるため、先が細くないとうまくいかないと思います。

焼肉用トングは先が机につかないようになってもいるので、それでも多少油が落ちはしますが直接先が机に触れるよりは全然汚れが少なく済んだのではないかなと思います。

グラファイトグリラーではなくザイグルパーティーを選んだわけ

無煙ロースターを購入するにあたって、最終的にグラファイトグリラーとザイグルパーティーのどちらにするかかなり迷いました。

(ヘルシーグリルは価格面では安かったため候補に入れていたのですが、やはり円型のため狭い我が家だと仕舞う場所が…ということで3つのうち最初に候補から外れてしまいました)

見た目の部分でいえばグラファイトグリラーの方がデザイン性が高く好みだったことに加え値段としても1万円ほど安かったこともあり、実は当初の私の気持ちはグラファイトグリラー寄りでした。

しかし夫との話し合いで結局ザイグルパーティー購入となりました。

2つを比較した際の理由としてザイグルパーティーの方が良さそうだった点は

・サイズがコンパクト

・洗い物が楽そう

・必要によって後から大きいサイズのプレートを購入できるが、そのプレートも取り外しができるため仕舞う際には場所を取らない

がありますが、最終的に夫が一番ザイグルパーティーに食いついた部分は「雑誌に載っていた」こと。

購入した楽天の公式サイトに2020年6月号の家電批評ベストヒット100に掲載と出ていたのですが、その雑誌は夫が信頼を置いているものでした。

そしてそれを知るなり「こっちの方がいいよ!」と。

結局それが決め手となりザイグルパーティー購入へと至りました。

そして今回ザイグルパーティーを使用してみて。

グラファイトグリラーを購入・使用していないため比較することはできませんが、ザイグルパーティーのおかげでおうち焼肉の良さかなり実感したので、こちらを選んだことに後悔はありません!

(とは言いつつも「でもやっぱりグラファイトグリラーの方が見た目かわいいよなあ…」とは思ってしまう今日この頃です)

購入するなら楽天がお得

楽天ユーザーであれば、アマゾンよりも楽天で購入した方が基本的にお得かと思います。

ポイントバックに加え、サイトで10%オフなどになるクーポンを発行しているためです。

今回私が購入したセットだとサイトで税込み29,700円ほどで販売されていますが、割引クーポンやポイントバックで実質25,000円程度で購入できました。

まとめ

今回はザイグルパーティーの口コミや、商品を実際に使ってみての私の感想をご紹介しました。

使い始めたばかりではありますが、こちら本当に便利です!

買って良かったし、現在のところ満足でしかありません。

価格が高いため軽い気持ちで買うものではないと思いますが、もし購入を迷っていて実際のところどうなんだろう?と気になっている方には「もし値段で迷っているだけなら、絶対買った方が良い!!」と改めて全力でお勧めしたいと思います。

ぜひザイグルパーティーを使って、自宅での焼肉を楽しんでみてください!